オリーブの挿し木体験
2025年10月16日 17時56分10月16日(木)、1年生の総合的な学習の時間の様子です。
大島在住や愛媛県職員の方々を講師にお迎えし、「オリーブ」について学習しました。
開講の挨拶で校長先生から既習事項の確認がありました。
「世界におけるオリーブの産地は、地中海(地中海性気候)周辺」
「温暖で年間を降水量が少ない地域」
「同じ瀬戸内沿岸では、香川県・広島県・大分県で栽培が盛ん」など。
1年生はよく発表します。
大島在住の講師の方から「オリーブを植える理由」を教えていただきました。
「耕作放棄地の活用や放置竹林の再生」
「オリーブを生かした環境保全・公園緑地化」
「挿し木によるオリーブ苗づくりや町内配布」など。
現在・未来の大島の姿を考えて活動をされています。
その後、愛媛県職員の方から「オリーブの挿し木」を体験させていただきました。
「枝は葉の付け根付近を斜めに切る」
「挿し床を貫通しないように途中で止める」
「隣の葉と触れるか触れないか程度の密度で行う」
生徒は、やさしく丁寧に挿し枝を扱っていました。
最後に灌水をして終了です。
これらの世話を学年末まで学校で行います。
修了式の日に持ち帰り、自宅で育てます。
講師の先生方、たいへんお世話になりました。